ちょっと遠くの未来へ、足をのばす。
Reach out to a distant future.
日本全体で人口が減る中、これまでよりも少ない人口でどう地域のくらしを維持するのか、どう変化に対応していくのか。
住まい、仕事、教育など、小人化しても今までの暮らしが維持できる地域へと変化していくための仕組みづくりに取り組みます。
子どもたちがこれからの未来について、遠足の計画を話すように、わくわく楽しみながら話せる、そんな日本の未来を、地域を目指して。

小人口化する地域で
暮らしとまちを維持する仕組みづくりの
現実的な一歩に取り組みます。
生活の足がなく、病院や買い物に行けない、通学が困難で移り住むしかない、利用者が高齢化して存続が難しい、格差が広がり生活困難な人がいるけど見えなくて支援が届かない、コミュニティの拠点にどうやって若い人や子どもを呼び込めばいいかわからない、移住者を受け入れが進まない、里山や森の管理に手が足りない、空き家や耕作放棄地が増えるけど個人の所有なので地域で手が出せない…などなど、地域の社会課題は様々な背景がもとに起こり、その解決にもその背景を紐解きながら、今の人口、つまり少なくなる人手で対応できる仕組みが必要です。
そこではAIの導入やDXの考え方も重要なカギとなりますが、先端技術を入れるだけでは課題が解決しません。新たな技術は魅力的で、その遥か先の未来のビジョンについついのってしまいがちですが、今の現実とは大きな差、距離があることが多くあります。月移住を目指すのも魅力的ですが、まずは足を伸ばすことの意義や楽しみ方を知るために、遠足ぐらいからはじめるのがちょうどよいのではないでしょうか。
遠足計画では、そんなちょっと遠くの未来にちゃんと足をのばすような課題解決のプロジェクトの仕組みづくりに取り組んでいます。
Target Field
事業領域

主な事業領域
- 土地の考え直し:まちづくり・エリアマネジメント
- 暮らしを成り立たせるための方策検討(交通・移動、困窮者支援、健康づくり、災害支援など)
- 教育の考え直し:これからの人づくり、個々を伸ばす環境
- 前提としてのGXの実現:脱炭素、生態系保全、ネイチャーポジティブ
- 上記1~4の取組を進めるためのDX、AIの活用
上記の企画・戦略・行程立案、共創チームの設立・コーディネート、プロジェクトマネジメント
About us
遠足計画の人

代表 石原達也
1977年岡山市生まれ。子どもの頃から森に親しみ、中学でワンダーフォーゲル部の部長を務め、その後、岡山県内で唯一、林業学科のある勝間田高校に進学。一人暮らしで下宿して森林管理などを学びながら山岳部の部長と生徒会長を務め、その後、鳥取大学農学部に進学。
2001年大学在学中にNPO設立し森林体験活動に取り組む中で、その延長として地域づくりにのめり込む。その縁で鳥取市社協での勤務と帰郷し岡山NPOセンターでの管理職を経験。2015年に中山間地域や離島の集落支援を主とした民間シンクタンク「みんなの集落研究所」を設立、地域住民による暮らしの課題解決を支援。2018年に「PS瀬戸内株式会社」を起業、健康に関する社会インパクト投資(SIB)事業に岡山市内の企業連携で5年間取り組み成功。2018年7月豪雨災害での被災者支援経験から「災害支援DXイニシアティブ」設立に参画。2019年まちづくり会社「北長瀬エリアマネジメント」設立、まちづくり、コワーキング運営、都市部の公園でのパークマネジメントに取り組む。2024年人口が少なくなっても暮らしが維持できる地域のための「仕組み」づくりに特化した合同会社として「遠足計画」を起業。島根と岡山の二地域居住に移行し、これからの時代のあらたな暮らし方も自ら模索中。
主な所属組織
代表がこれまで仕組みづくり(企画・調整・マネジメント)した
主な社会課題解決のプロジェクト

棚田の集落への電動モビリティ導入を核としながら、助け合いの地域組織づくりやカーシェア、半自動草刈り機の開発、観光プロフラム開発など、総合的な地域づくりをご支援したプロジェクト。 @トヨタモビリティ基金、英田上山棚田団、みんなの集落研究所

健康寿命の延伸を目指して、岡山市内のスポーツジム、飲食店、薬局、メディア、百貨店などが協業して健康ポイント事業を展開。13,000人以上の市民が参加。また企業・市民出資による成果連動型報酬のSIBで行ったプロジェクト。@岡山市、PS瀬戸内株式会社、中国銀行、PSI、SIF

生活困窮世帯が24時間365日いつでも食料品
や日用品を取りに来れる公共冷蔵庫を商業施設などに設置するプロジェクト。JR北長瀬駅前のブランチ岡山北長瀬で開始し、全国に展開中。スマートロックとクラウドを活用したDX。グッドデザイン賞ベスト100を受賞 @北長瀬エリアマネジメント、大和リース株式会社

ミニシアターがコロナ禍で存続困難に
なる中でクラウドファンディングによ
運営資金1,000万円超の支援を集めた
プロジェクト。記念の書籍も販売。
@シネマクレール、シネマクレール応援団
グラフィックデザイン事例








































